予防・メンテナンス
メンテナンスと定期健診
当院のメンテナンスと定期健診
当院では、メンテナンスと定期検診を予防歯科認定医と歯科衛生士が担当しています。予防歯科認定医は、口腔内の健康を維持し、虫歯や歯周病などの予防に関する専門的な知識と技術を持っています。患者様の健康を第一に考え、質の高いメンテナンスと定期検診を提供しています。お口の健康を長く保つために、ぜひ定期的な検診とメンテナンスをご利用ください。
予防認定歯科医とは
歯周病認定医とは、歯周病(歯茎や歯を支える骨の病気)の診断、治療、および予防に専門的な知識と技術を持つ歯科医師を指します。この認定制度は、歯周病治療に関する高い専門性を保証し、患者様に質の高い医療を提供するために設けられています。日本では、日本歯周病学会が「歯周病認定医」の認定を行っています。日本には約1300人の歯周病認定医がいます。また、海外でも同様の認定制度が各国の歯周病学会や関連団体によって設けられています。
予防歯科に関する専門的な知識と最新の技術を習得しています。
虫歯や歯周病の予防方法や口腔内の健康を維持するための指導ができます。
予防歯科に特化した専門教育やトレーニングプログラムを修了しています。
認定試験を通じて、その知識と技術が評価されています。
予防歯科に関する豊富な臨床経験を持っています。
患者様に対して効果的な予防プログラムを提供しています。
認定を維持するために、継続的な教育や研修を受け続けています。
最新の予防歯科に関する情報や技術を常に学び、実践しています。
1. 定期健診
口腔内の状態を定期的にチェックし、虫歯や歯周病の早期発見と早期治療を行います。
一般的に、半年に一度の定期検診が推奨されます。
2. プロフェッショナルクリーニング
歯の表面や歯周ポケット内の歯石を専用器具で除去します。
歯根の表面を滑らかにして再びプラークが付きにくい状態にします
歯の表面を研磨して滑らかで清潔な状態を保ちます。
3. フッ素塗布
フッ素を歯の表面に塗布することで、エナメル質を強化し、虫歯の予防効果を高めます。
4. シーラント(予防充填)
奥歯の噛み合わせ部分の溝や小窩にシーラントという樹脂を塗布し、虫歯の予防を促します。
主に子供の永久歯の臼歯に適応されます。
5. 個別の口腔衛生指導
患者様一人一人に合った適切な歯磨き方法を指導します。
正しい使用方法を教え、効果的なプラークコントロールを支援します。
虫歯や歯周病のリスクを減少させるための食生活のアドバイスを提供します。
6. 歯周病予防と管理
歯周病の進行状態を評価し、適切な治療計画を立てます。
必要に応じて、抗菌薬を使用したり口腔内を洗浄したりします。
歯周病の進行を防ぐため、定期的なクリーニングと検診を行います。
7. 口腔習癖の改善
マウスガードの装着方法や生活習慣の改善を指導します。
悪習慣改善のためのトレーニングや指導を行います。
8. 予防的な補綴治療
歯の摩耗や歯並びの改善を図り、口腔内の健康を維持します。
治療により装着した補綴物、修復物、さらに歯や顎関節も守ることを目的として夜間のマウスピースを作製します。
自宅での予防ケア
- 正しい歯磨き
- 毎日少なくとも2回、フッ素入りの歯磨き剤を使用して歯を磨くことが重要です。歯ブラシの交換は3ヶ月ごとに行い、磨きにくい箇所も丁寧に磨きます。
- デンタルフロスや
歯間ブラシの使用 - フロスや歯間ブラシを毎日使って、歯と歯の間のプラークを除去します。
定期健診の流れ
歯科医師や歯科衛生士が口腔内を目視で検査します。
虫歯の有無、歯肉の状態、歯の着色、プラークや歯石の付着状況を確認します。
歯肉の状態の観察のために歯周病の検査を行います。また、セルフケアの状態の確認のため、染め出し検査を行うこともあります。
視覚では確認できない部分(歯の内部や歯と歯の間、骨の状態など)を把握するために、X線撮影を行います。
定期的な検診では、半年から1年に一度撮影を行います。
歯科衛生士が専用の器具を使用して歯石やプラークを除去します。
超音波スケーラーや手動スケーラーを使用します
歯の表面を磨いて滑らかにし、プラークの再付着を防ぎます。
ペーストやブラシ、ラバーカップを使用します。
虫歯のリスクが高い方にはフッ素塗布をお勧めしています。初期虫歯の再石灰化を促進し、虫歯予防効果を高めます。
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葛飾パークアベニュービルディング 1F-2
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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